[モスクワ 24日 ロイター] - 核兵器を搭載できるロシアの戦略爆撃機が朝鮮半島周辺を飛行したことが明らかになった。

ロシア国防省は24日、戦略爆撃機「ツポレフ95MS」が太平洋、日本海、黄海および東シナ海の上空を飛行し、それを受けて日本と韓国の戦闘機が緊急発進(スクランブル)したと明らかにした。

ロシア機が飛行したのは公海上空。飛行の日時などは明らかでない。

ロシアはこの日、21日から行われている米韓合同軍事演習への反発も表明した。

ロシア外務省報道官は記者会見で「米韓が一段と大規模な軍事演習を実施していることは朝鮮半島の緊張緩和に有益とならない」と述べた。その上で「全ての関係者に最大限の慎重な対応を求める」とし、性急な行動や意図せぬ事故が軍事衝突に発展する可能性もあると警告した。