普段、あまり目にすることのない数字やデータに光を当てて多角的に分析、ビジネスパーソンにとっておきの「お役立ち情報」を紹介する『ダイヤモンドDATAラボ』。今回は、今期、好業績を上げそうな企業をランキング。題して「予想増益率ランキング」だ。(週刊ダイヤモンド編集部 竹田孝洋)

 企業業績は増益を維持しているものの、そのテンポは緩やかになってきている。そうした中、大きく業績を伸ばしそうな企業はどこか。2016年6月期から17年5月期に会社が発表した業績予想を基に、「予想増益率ランキング」を算出した。

 ランキングは上場企業842社が対象。実績期、予想期ともに変則決算の企業を除いた。

 トップは旅行会社のエイチ・アイ・エス。熊本地震の影響で落ち込んだハウステンボスの業績が底を打ち、テロの続発で減少していた欧州向け旅行も好転。前10月期の業績が大きく落ち込んだ反動もあり、増益率は4394%と、大幅増益になると見ている。

 ランキング2位のOlympicグループは、前2月期に関係会社株式の評価損を特別損失に計上しており、その反動で増益率が高くなった。このように2位から5位のD.A.コンソーシアムホールディングスまでは、前期に特別損失を計上、その反動が主因となっている。

 6位のブレーキメーカー、曙ブレーキ工業は本業回復によるランクイン。同社は、中国や東南アジアで需要が堅調な上に、米国の部品生産トラブルが収まり、業績が上向くと見ている。

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