[25日 ロイター] - 米商品先物取引委員会(CFTC)が発表したIMM通貨先物の非商業(投機)部門の取組(8月22日までの1週間)データを基にロイターが算出したドルのポジションは、売り越し額が前週から増加した。

ドルの主要6通貨(円、ユーロ、ポンド、スイスフラン、カナダドル、豪ドル)に対する売り越し額は94億ドルと、前週の88億4000万ドルから増加した。

テンパス・コンサルティング(ワシントン)の市場ディレクター、ジョン・ドイル氏は「今夏のモメンタムはドルに逆行しており、商いも乏しい」と指摘した。

ドル指数は25日のジャクソンホール会合でのイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長やドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁の講演後、2016年5月以来の低水準まで下落した。

ニュージーランドドル、メキシコペソ、ブラジルレアル、ロシアルーブルを含めた、より幅広いポジション指標をみると、ドルの売り越し額は139億3000万ドルと、前週の133億6000万ドルから増加した。

円の売り越しは5週連続で減少し、6月末以来の水準となった。