[東京 28日 ロイター] - 茂木敏充経済再生担当相は28日開かれた月例経済報告等に関する関係閣僚会議後の会見で、「いくつかの業種で人手不足感があると認識している」と述べた。

人手不足が顕著なトラックのドライバー不足については「荷主側にも協力していただきたい。2、3台目のトラックを自動運転で制御する隊列走行の実現などを実施していきたい」と述べた。

足元の景気拡大について、1960年代後半から57カ月続いた戦後2番目の長さの「いざなぎ景気」と「並ぶ可能性が高い」と指摘。一方、夏の局地的な大雨が消費に与える影響を注視する姿勢を示した。

内閣府幹部によると、この関係閣僚会議では、出席した日銀の岩田規久男副総裁が、足元の金融市場について「為替が円高方向に振れるなか、北朝鮮情勢のリスクなどから日経平均株価は1万9000円台半ばとなっており、内外金融市場の日本経済への影響を注視したい」と説明したという。

(竹本能文 編集:吉瀬邦彦)