[ワシントン 28日 ロイター] - トランプ米大統領は28日、人種差別的な不法移民の取り締まりで非難され有罪判決を受けたアリゾナ州のジョー・アルパイオ元保安官を恩赦したことに批判が出ていることについて、元保安官は「愛国者」だと述べて正当性を主張した。

元保安官は、違法行為の証拠なく中南米系移民らを拘束できないとの裁判所命令を無視したことから、7月に有罪判決を受けた。

トランプ氏は共和党内を含め恩赦に対する批判の声が広がっていることに関し、「多くの人々は正当な判断だったと考えている」と主張。「(アルパイオ氏は)アリゾナ市民のために素晴らしい仕事をしてきた。国境管理や不法移民の取り締まりを厳しく実施し、アリゾナ州で愛されている。信じ難いほど不当な扱いを受けたとわたしは考える」との見解を示した。

そのうえで、「保安官は愛国者で、われわれの国境を守った」と強調し、恩赦の決定は変えないと述べた。