[ベルリン 29日 ロイター] - ドイツの市場調査グループGfKが発表した9月の消費者信頼感指数は10.9と、2001年10月以来の高水準を記録した。上昇は5カ月連続。ドイツの旺盛な消費が下期の経済成長を引き続き支えるとの見方を後押しする結果となった。

ロイター調査では前月と変わらずの10.8が予想されていた。

ドイツでは国内経済の堅調を示す指標の発表が相次ぎ、メルケル首相が9月24日の総選挙で勝利し、4期目の首相就任を決める可能性が一段と強まっている。

GfKの調査責任者は「ドイツの雇用環境が極めて良好なことが消費者信頼感にとって最も重要な要因となっている」と指摘。消費者は失業の不安が少ないことから、「よりリスクの高い金融取引やより高額の買い物をしやすい状況にある」と分析した。

9月調査では、指数を構成する購買意欲と所得見通しの項目が改善したが、景気見通しは悪化した。

調査は約2000人を対象に行われた。