[31日 ロイター] - フェイスブック<FB.O>は、米国内ユーザー向けの新しい動画サービス「ウォッチ」を正式に開始した。既に今月から試験的に導入されていたもので、パートナーが提供するさまざまな動画の視聴が可能。

アルファベット<GOOGL.O>傘下のユーチューブとの広告獲得競争を有利に進めるための戦略の一環だ。

調査会社eマーケターによると、米国人の1日当たりのデジタル動画視聴時間は73分強と前年比で7%余り増加した一方で、テレビ視聴時間は前年比2%減の244分。テレビ離れはさらに加速する見通しで、広告主は予算の重点をテレビからネットに移行しつつある。

フェイスブックのユーザーは「ウォッチ」を通じて、ボックスやバズフィード、ディスカバリー・コミュニケーションズ<DISCA.O>、ウォルト・ディズニー<DIS.N>、ABCなどの動画を楽しむことができる。

パートナーシップ担当バイスプレジデントのダン・ローズ氏によると、最終的には承認制の下でだれでもオリジナル動画を投稿できる仕組みにする計画だという。