[シドニー 1日 ロイター] - オーストラリアの不動産コンサルタント会社コアロジックが発表した8月の国内主要都市の住宅価格は前月比0.1%上昇した。当局の不動産規制でシドニーの価格高騰が抑制される中、前月(1.5%上昇)から伸びが鈍化した。

前年比の伸びも9.7%と、7月の10.5%から減速した。

シドニーは前月比横ばい。ただ、前年比の伸びは13%に高止まりした。メルボルンは前月比0.5%上昇、前年比では12.7%上昇した。

コアロジックの調査部門責任者ティム・ローレス氏は「シドニーなどでこれまで非常に好調だったキャピタルゲインが、取得価格の上昇や融資条件の厳格化で圧迫されている」とし、「投資に絡む税控除の削減や、住宅投資ローンおよび利息のみの返済が可能なインタレストオンリー(IO)ローンの金利引き上げによる影響が波及している」と述べた。