[ニューヨーク 1日 ロイター] - 米供給管理協会(ISM)が公表した8月の製造業景気指数は58.8と、前月の56.3から上昇し、2011年4月以来の高水準となった。市場予想の56.5も上回った。

内訳では、雇用指数が59.9で、前月の55.2から上昇し、2011年6月以来の水準に上昇した。市場予想は54.0だった。

その他、価格指数は62.0と前月から横ばいで、市場予想とも一致。新規受注指数は60.3と、前月の60.4から若干低下した。

ISM製造業調査を率いるティモシー・フィオーレ氏は、メキシコ湾岸地域の製造施設や輸送システムがハリケーン「ハービー」によって被った損害は短期的に全米規模で製造業セクターを圧迫する公算が大きいとの認識を示した。

同氏はISMスタッフのまとめたデータに言及し、エネルギーや他の主要産業がハービーによる被害から回復するには半年程度の時間を要すると指摘した。