[東京 5日 ロイター] - 正午のドル/円は、前日東京市場の午後5時時点に比べ、小幅にドル安/円高の109.31/33円。

ドルは朝方109.83円の高値を付けた後、実需の売りを受け、仲値を挟んで109円の半ばまで下落。仲値後は、北朝鮮を巡る緊迫感を受けて株安が進行したことで、リスク回避の円買いが広がり、一時109.25円まで下落した。

日経平均株価は前営業日比90円94銭安の1万9417円31銭で前場の取引を終えた。東証マザーズ指数の下落率は一時4%を超えた。

さらに「英語版の日経が、在韓邦人の大規模な避難に関する計画を報じたことなどを手掛かりに、外国勢を中心に円買いがでていた」(外銀)との声も聞かれた。

一方、韓国のアジア・ビジネス・デーリーは5日、匿名の情報筋の話として、北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)とみられるロケットを西岸に移動していると報じた。

北朝鮮は6回目の核実験を実施した翌日の4日にロケットの移動を開始。監視を避けるため、夜間に移動しているという。

「北朝鮮を巡る様々な報道で、市場はざわつき、リスク回避モードが強まっている」(前出の外銀)という。

午前10時45分に、8月の中国サービス部門PMIが52.7と、前月の51.5から上昇したことが伝わったが、市場の反応は限定的。