[ベルリン/イスタンブール 4日 ロイター] - ドイツのメルケル首相が3日の社会民主党(SPD)シュルツ党首との討論会で、トルコの欧州連合(EU)加盟に関する協議の打ち切りを求める意向を示したことに、トルコが強く反発している。

メルケル氏は討論会で「トルコがEUの加盟国になるべきではないのは明らかだ」と主張。「加盟協議を打ち切ることができるよう、この件について歩調をそろえることができるかどうかを見極めるため、(EU)加盟各国の指導者と話し合う」と語った。

トルコのエルドアン大統領の報道官はツイッターへの投稿で「エルドアン大統領が討論会で話題になったことは偶然ではない」と述べ、より深刻な政治問題から有権者の目をそらすための策であることを示唆した。

また、トルコのチェリキEU相は4日、メルケル氏の発言について、ポピュリズム(大衆迎合)のれんがでベルリンの壁を建設しようとしている、と批判した。