[5日 ロイター] - <為替> ドルが対円で一時、108.87円と1週間ぶり安値を記録。ドル指数は1日の下落率で8営業日ぶりの大きさとなる見通しだ。北朝鮮情勢を巡る懸念が広がったほか、米当局者発言を受け年内追加利上げ観測が後退した。

外為市場:[USD/J]

<ロンドン株式市場> 続落して取引を終えた。北朝鮮の核実験を受けた地政学的リスクへの不安が払拭されない状態だ。金融株の値下がりが顕著だった。

金融サービスのプロビデント・フィナンシャル<PFG.L>は6.5%安と、FT100種で最も大幅に値を下げた。そのほか、ロイズ<LLOY.L>とスタンダード・チャータード<STAN.L>、バークレイズ<BARC.L>、HSBC<HSBA.L>は0.5%から1.5%下落した。

ロンドン株式市場:[.LJP]

<欧州株式市場> 続落して取引を終えた。北朝鮮の核実験を巡る地政学的リスクが市場心理の重しとなったほか、欧州中央銀行(ECB)の理事会を控え慎重な姿勢が強まった。

STOXXユーロ圏銀行株指数<.SX7E>は1.61%低下し、約10週間ぶりの低水準へ落ち込んだ。7日に開かれるECB理事会後に景気刺激策の縮小時期について何らかの詳細が明らかにされる可能性がある。ECBは2兆ユーロ(2兆3800億ドル)超の資産買い入れプログラムを終える旨を年内に発表すると見込まれている。政策当局者はユーロ高に対する懸念を示しており、買い入れの縮小はゆっくりとしたペースになるとの見方が出ている。

欧州株式市場:[.FJ]

<ユーロ圏債券> 国債利回りが低下。市場の焦点は北朝鮮を巡る緊張から今週7日の欧州中央銀行(ECB)理事会に移行しており、ECBが出口戦略に関して何らかの手がかりを与えるかが注目される。

北朝鮮は前週末に6回目となる核実験を実施したが、相場への影響はこれまでのところ限定的で、市場が織り込む軍事衝突の可能性は低いことを示唆しているとみられる。またECB理事会を控えて慎重ムードも広がっているもようだ。

ドイツ10年債利回り<DE10YT=TWEB>は3ベーシスポイント(bp)低下の0.34%。7月につけた18カ月ぶり高水準からは約25bp低下している。同2年債利回り<DE2YT=TWEB>は1.5bp低下しマイナス0.78%と、約4カ月ぶりの低水準。

ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]