[ダッカ/シャムラプール(バングラデシュ) 6日 ロイター] - ミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相は6日、西部ラカイン州でイスラム教徒少数民族ロヒンギャの武装勢力と治安部隊の衝突が激化している問題について、ミャンマー政府の対応に関する「誤った情報の山」が「テロリストらの利益」を助長しかねないとの考えを示した。

ただ、8月25日以来、バングラデシュに越境した12万5000人近くのロヒンギャ難民については沈黙を保った。

今回の危機を巡り、ミャンマー政府に対しては、イスラム圏の国からの非難が集中、国連のグテレス事務総長も民族浄化や地域不安定化のリスクを警告している。

スー・チー外相のオフィスはフェイスブックに声明を掲載し、「政府は既に、取り得る最善の方法でラカイン州の人々の保護を開始した」と述べ、他国との関係悪化につながりかねない誤情報について警告した。