[ベルリン 7日 ロイター] - ドイツ経済省が発表した7月の鉱工業生産指数は前月比横ばいとなった。ロイターのまとめたコンセンサス予想は0.6%上昇だった。6月は1.1%低下していた。

中間財の生産が増加した一方で、資本財、消費財の生産は小幅減少。建設活動は回復した。一方、エネルギー生産は4.7%減少し、月間ベースの減少率は2011年1月以来の大きさとなった。

経済省は、鉱工業生産は上半期は非常に力強く推移した後、夏季に勢いを失ったとした上で、指標は鉱工業生産の改善継続を示していると指摘した。

INGのエコノミスト、カルステン・ブルゼスキ氏は7月の指数について、ドイツ経済の力強さに対する懐疑的見方が増す可能性があるものの、1─5月には連続してプラスだったと指摘。「このトレンドが一服することは予想されていた。われわれの見方では、今後の見通しは、少なくとも短期的には明るい」と述べた。

サル・オッペンハイムのエコノミスト、ウルリケ・カステンス氏も「第3・四半期の全体的な伸びは上半期からやや減速するが、改善は継続する」との見方を示した。

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