[ストックホルム 7日 ロイター] - スウェーデン中央銀行は7日、予想通りマイナス0.5%の政策金利と債券買い入れ策の現状維持を発表した。

また2018年半ばまで金利は上昇しないとの見通しも維持した。

中銀は声明で「海外からの経済シグナルは良好だが、グローバルなインフレは抑制されている。7月見通しと比較すると、現在は多くの国でやや緩和的な金融政策に対する期待感があり、これはスウェーデンにとっても重要」と指摘。同国内のインフレは想定より強くなってきたする一方、「経済活動が物価動向に影響を及ぼし続けることが必要」との見方を示した。

また早過ぎる金融政策の引き締めは通貨クローナを押し上げ、インフレの再低下につながると懸念した。

ノルデアの首席エコノミストは「中銀は(インフレ)目標に何としても達しようとコミットしており、現段階でインフレが勢いを失うリスクをとりたくないようだ」と述べた。

ロイター調査によると、エコノミスト全員が据え置きを予想。利上げ時期は来年第2・四半期というのが過半数をわずかに上回っている。

*内容を追加しました。