[ニューヨーク 8日 ロイター] - 米ニューヨーク(NY)連銀のダドリー総裁は8日、経済と市場でさまざまな要因が絡み合っていることから、連邦準備理事会(FRB)の次期利上げの時期を予想するのは時期尚早となるとの見方を示した。

同総裁はCNBCテレビに対し、「短期金利が上昇するとの道筋は依然として明確だが、次期利上げのタイミングを正確に予想するのは時期尚早だ」と述べた。

そのうえで、経済成長がトレンドを上回っていること、および金融情勢が「非常に緩和的」となっていることは利上げが必要であることを示していると指摘。ただその一方で、インフレ率が「われわれの予想を超えて」低下したことは、利上げ実施を待つ必要があることを示していると述べた。

また、相次ぐハリケーンの襲来で米経済指標は向こう数カ月は混乱する可能性があるとし、第3・四半期の成長率見通しが若干押し下げられる恐れがあるとの見方を示した。