[フランクフルト/ロンドン 11日 ロイター] - Z/Yenの調査によると、ロンドンは世界金融センター指数(GFCI)で首位の座を維持した。2位のニューヨークに対するリードも24ポイントに広げ、07年の調査開始以降両市間の差が最大となった。

英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)決定に伴ってロンドンが金融センターの地位を維持できなくなると予想する政治家やエコノミストがいるが、これまでのところその兆候はほとんど見られていない。

GFCIは、インフラ環境や優秀な人材へのアクセス状況などの要素を基に92の金融センターを評価。今回の調査ではロンドン、ニューヨークに続く順位は、香港が3位、シンガポールが4位だった。

ニューヨークは昨年から24ポイント評価を落とし、上位都市で最大の落ち込みとなった。調査はこれについて「米国の貿易に対する懸念」が要因とみられると指摘している。

トランプ米大統領は1月の就任以降、環太平洋連携協定(TPP)から離脱するなど、より孤立した経済政策を追求している。