[ロンドン 10日 ロイター] - 1997年から2007年まで英労働党政権を率いたトニー・ブレア元首相は10日、英国は欧州連合(EU)を離脱しなくてもEUからの移民を厳しく規制する措置は導入できるとの考えを示した。

サンデー・タイムズ紙に寄稿したもので、以前にもEU離脱(ブレグジット)は中止可能であり、中止すべきと発言している。

多くのブレグジット支持者は、旧共産圏諸国からの英国への移民を巡り、他国では長い適応期間を設けているのにブレア政権が速やかに英国に移民可能な措置を取ったため、04年以降にEU諸国からの大量移民を招いたと批判している。

ブレア氏は「国内政策の変更と、EU域内の移動の自由に関する政策変更で合意することで、EUからの移民のマイナス面と人々が感じる点を緩和することができる」と述べた。