[シドニー 12日 ロイター] - 豪ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)<NAB.AX>が発表した8月の豪企業景況感指数は、前月比1ポイント上昇のプラス15で、2008年初め以来の高水準となった。豪企業景況感指数は長期平均(プラス5)の3倍の水準に達した。

大半のセクターは堅調だったが、小売りは引き続き低迷した。

一方、企業信頼感指数はプラス5と、7ポイント低下した。利益率、需要、政策に対する懸念が低下の背景。

NABのチーフエコノミスト、アラン・オスター氏は「8月は雇用で大幅な上昇が見られ、過去最高水準に近づいた」と述べた。「雇用状況が現在の水準を維持すれば、失業率を押し下げるのに十二分な雇用が創出されるだろう」と述べた。

雇用指数は4ポイント上昇し、プラス11となった。

販売を示す指数は1ポイント低下したものの、プラス18と引き続き高水準だった。利益指数は1ポイント低下のプラス15。

予約受注は小幅上昇し、平均を上回るプラス4となった。製造業の受注は増加した一方、小売りセクターの受注は大幅減少した。