[ロンドン 12日 ロイター] - イングランド銀行(中央銀行)の市場担当エグゼクティブ・ディレクター、クリス・サーモン氏は12日、5月に公表されたグローバルな為替取引における新たな行動規範について、調整の必要があるとの考えを示した。

この規範は国際決済銀行(BIS)が公表したもので、市場操作や顧客の注文情報の悪用などの不正対策を中心としている。

サーモン氏はバルセロナで開かれた業界会合で、トレーダーが最終的に取引を拒否できる権利である「ラストルック」の規定について変更の必要性を指摘。「明らかなのは、この特定事項が乱用される可能性が少なくともある」と述べた。