[ソウル 13日 ロイター] - 韓国の原子力安全委員会(NSSC)は13日、同国北東部で8日に検出された放射性キセノンガスについて、北朝鮮が3日に行った核実験に由来することを確認したと明らかにした。ただ、北朝鮮側が主張する通り水素爆弾の実験だったかどうかは確認できなかったという。

NSSCによると、地上に設置した固定式検出器がキセノンの放射性同位体である「キセノン133」を検出。東海岸沖の移動式検出器では、流入した軌道を4回検知したという。

検出されたキセノン133は自然界には存在しない物質で、過去にも北朝鮮の核実験と関連付けられたことがある。

NSSC執行委員のChoi Jongbae氏は、ソウルでの会見で「キセノンの検出量だけから、核実験の規模を推測するのは難しかった。ただ、キセノンが北朝鮮から来たということは言える」と述べた。

韓国の環境や住民に影響が及ぶ可能性はないという。