[14日 ロイター] - 米アルファベット<GOOGL.O>傘下のグーグルの元従業員の女性3人は14日、賃金や昇進の面で女性を差別したとして、グーグルを相手取り集団訴訟を起こした。

ソフトウエアエンジニアなど元女性従業員の訴えによると、グーグルでは女性従業員の賃金が同様の業務を行っている男性よりも低く、女性従業員には昇進の可能性の低い仕事が割り振られている。

原告側弁護士のケリー・ダーモディー氏は「グーグルはハイテク業界をけん引する革新的企業だが、女性従業員に対する処遇は21世紀の域に達していない」と述べた。

一方、グーグルの広報担当は、雇用に関する判断は社内の専門委員会が下しており、性差別が起きないように入念に措置を講じていると述べた。

米国では主要ハイテク企業が女性への差別的扱いで批判を浴びるケースが相次いでいる。マイクロソフト<MSFT.O>とツィッター<TWTR.N>が性差別問題で訴訟を起こされているほか、クアルコム<QCOM.O>は昨年、1950万ドルの支払いで和解した。