[メキシコ市 14日 ロイター] - ピュー・リサーチ・センターが14日公表した世論調査で、メキシコ人の米国に対する良いイメージが、少なくとも2002年以来の低水準に落ち込んでいることが分かった。トランプ政権下で米国に望ましくないイメージを持つ人が全体の約3分の2に達している。

調査では、2015年に米国のイメージが良いと回答したメキシコ人の割合は全体の66%だったが、17年までに65%が悪いイメージを持つようになった。

トランプ大統領が推進する国境の壁政策に対しては、メキシコ国民の94%が反対の立場。

さらに調査は「(トランプ大統領が)国際問題で正しく行動すると信頼している国民は全体のわずか5%にとどまり、今年調査した37カ国の中で最も低かった」としている。

ただ、米国に移住したメキシコ人の生活は改善しているとの回答は55%で、15年と比べ割合が上昇した。その一方で、不法入国して米国に暮らし、働きたいとの回答は13%と、15年の20%から低下した。

調査はメキシコで3月2日─4月17日に1000人を対象に実施された。