<外為市場>

午後5時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の110円後半。早朝、北朝鮮がミサイルを発射したと伝わり、ドルは109円半ばまで急落したが、間もなく110円台を回復した。午後は株価の上げ幅拡大に便乗して、110円半ばまで上値を伸ばした。その後、夕刻に入ってもドル/円はじりじりと水準を切り上げている。

<株式市場>

東京株式市場で日経平均は反発した。日本時間の早朝に北朝鮮がミサイルを発射し北海道上空を通過したものの、ショック安は回避した。ドル/円JPY=の下値の堅さを確認したことも支援材料となり、指数は一時120円を超す上昇。心理的節目の2万円に接近した。TOPIXも上昇したが、前日の高値を手前に伸び悩む展開だった。

東証1部騰落数は、値上がり1363銘柄に対し、値下がりが563銘柄、変わらずが101銘柄だった。

<短期金融市場> 17時16分現在

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.060%になった。準備預金の積み最終日を迎えて最終調整目的の調達意欲が示された。レポ(現金担保付債券貸借取引)GCT+1レートはマイナス0.086%、TIBOR(東京銀行間取引金利)3カ月物は0.056%といずれも横ばい。新発1年物国庫短期証券(TB)の入札は落ち着いた結果になった。ユーロ円3カ月金利先物は小高い。

<円債市場> 

長期国債先物は反発。北朝鮮が早朝にミサイルを発射し地政学リスクが意識されたことに加えて、日銀の国債買い入れオペが強い結果となり、先物は堅調に推移した。

現物債は強含みで推移した。長期ゾーンは先物高を手掛かりに買いが優勢になったほか、中期ゾーンは需給の引き締まりが意識され金利に低下圧力がかかった。超長期ゾーンにも国内銀行勢を主体にした実需がみられた。