[モスクワ 15日 ロイター] - ロシア中央銀行は15日、主要政策金利を9.00%から8.50%に引き下げた。インフレ鈍化によって年内に追加利下げを実施する可能性にも言及した。利下げは市場の予想通りで、今年に入って4回目。

ロイターがまとめた調査ではアナリスト/エコノミスト23人中20人が50ベーシスポイント(bp)の利下げを予想していた。

ロシア中銀は、利下げの主な理由として、インフレ率の予想以上に速いペースでの鈍化を挙げた。

声明で「今後2四半期中にロシア中銀は主要金利の追加利下げが可能とみている」と指摘。

インフレの急速な鈍化によって追加利下げへの道が開かれているとし、前回7月の会合後の声明で用いた金融緩和の余地に関する表現を繰り返した。

中銀はまた、消費者需要の改善を背景に経済見通しを引き上げた。2017年の成長率予想は2.2%。従来予想は1.3─1.8%だった。

中銀は次回10月27日に政策会合を開く。