[15日 ロイター] - 米国株式市場は通信株とハイテク株に買いが入り、S&P総合500種が初めて2500の大台に乗せて終了した。

この日は半導体大手エヌビディア<NVDA.O>が6.32%高となり過去最高値を更新したほか、アップル<AAPL.O>が1.01%、AT&T<T.N>が2.15%、ベライゾン・コミュニケーションズ<VZ.N>が1.44%、それぞれ上昇。S&P500情報技術指数<.SPLRCT>は0.30%高、米フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)<.SOX>は1.71%上昇した。

ロバート・W・ベアードの機関投資家向け取引き部門責任者のマイケル・アントネリ氏は、「投資家は小売売上高統計は一時的なものに過ぎないと見ており、世界的な波乱要因にも米政府の政策決定にも大きな影響を受けることがなかったハイテク株などの成長株に注目している」と述べた。

この日は他に航空大手ボーイング<BA.N>が1.53%高となり、過去最高値を更新。カナコード・ジェニュイティが目標株価を引き上げたことが買い材料となった。

一方、ソフトウエア大手のオラクル<ORCL.N>は7.67%安。前日に発表した第2・四半期決算でクラウド事業の成長鈍化を示唆したことが嫌気された。

騰落銘柄数は、ニューヨーク証券取引所では上げ銘柄が下げ銘柄を上回り、比率は1.76対1だった。ナスダックでも1.47対1で上げが下げを上回った。

米取引所の合算出来高は約85億株で、直近20営業日平均の59億株を上回った。

(ロイターデータに基づく値です。前日比が一致しない場合があります)