[国連 18日 ロイター] - トランプ米大統領は18日、マクロン仏大統領との首脳会談で、欧米など主要6カ国とイランによる2015年の核合意について「著しい欠陥がある」とあらためて批判した。一方、フランス側は米国に核合意を維持するよう要請した。

米国務省のブライアン・フック政策企画本部長は記者団に対し、「トランプ大統領はイラン核合意に著しい欠陥があると考えており、マクロン大統領にもその見解を伝えた」と説明。「大統領は欠陥と感じる部分について率直に語り、核合意を見直している段階だと伝えた」と明らかにした。

米国法に基づき、米政権はイランの合意履行状況を90日ごとに議会に通知しなければならず、次回の期限は10月半ばとされる。合意を履行していないとトランプ大統領が判断した場合、議会は60日以内に制裁解除を打ち切るかどうかを決めることになる。

一方、フランスのルドリアン外相は記者団に対し、「核の拡散を防止するために核合意の維持は不可欠だ」と発言。「フランス政府はトランプ大統領に対し、合意を維持する選択が適切であることの説得を図る」と述べた。