[オタワ 18日 ロイター] - 英国のメイ首相は18日、米航空大手ボーイング<BA.N>がダンピング(不当廉売)でカナダのボンバルディア<BBDb.TO>を訴えた問題について、週内に開かれるトランプ米大統領との会談であらためて取り上げると語った。

ボンバルディアは英領北アイルランドの工場で数千人を雇用し、同地域の製造業部門最大の雇用主となっているため、メイ首相は雇用を守りたい考え。同首相は月内に開かれたトランプ大統領との電話協議でも同問題を取り上げていた。

メイ首相はカナダのトルドー首相との会談後、「英国にとってのボンバルディアの重要性を彼(トランプ大統領)に訴える。北アイルランドにおける雇用を守る解決策を望んでいる」と述べた。英加首脳はボーイングが訴えを取り下げるべきとの認識で一致した。

米貿易裁判所は今月25日にボーイングの訴えを巡り暫定的な判断を示す見通し。