[ニューヨーク 18日 ロイター] - バングラデシュのハシナ首相は18日、ミャンマーから流入しているロヒンギャ難民の問題についてトランプ米大統領に訴えたが反応はなく、米国の支援は期待していないと明らかにした。ロイターのインタビューで述べた。

ハシナ氏によると、トランプ氏が主催した国連改革に関する会合の後、同氏を呼び止め数分間話をした。

トランプ氏がバングラディシュの状況はどうかと尋ねたため、「とても良いが、ミャンマーからの難民が唯一の問題だと答えたが、大統領は難民について何もコメントしなかった」という。

ハシナ氏は「米国は難民を受け入れないと既に明言している」として、ロヒンギャ難民問題で米国に援助を求めても無駄との考えを示した。

その上で「バングラデシュは裕福な国ではない。だが1億6000万人を養えるのなら、500人増えても70万人増えてもなんとかできる」と語った。

ハシナ氏は21日に国連総会で演説する。

ホワイトハウス高官はトランプ氏とハシナ氏のやり取りについては承知していないとした上で、トランプ氏はこの問題に大きな関心を持っており、「取り上げられれば当然関与する」と述べた。