[ワシントン 19日 ロイター] - 米労働省が19日発表した8月の輸入物価指数は前月比0.6%上昇し、1月以来、7カ月ぶりの大幅な伸びとなった。石油製品が値上がりしたほか、基調的な輸入物価も上昇している兆しがみられた。市場予想は0.4%の上昇だった。

7月の数字は当初発表の0.1%上昇から0.1%下落へ下方改定された。

8月の前年同月比は2.1%上昇。7月は1.2%上昇していた。2月に5年ぶりの高水準となる4.7%上昇となって以来、急速に勢いがなくなっている。

前月比の内訳は、石油製品が4.8%上昇。7月の0.4%下落から大幅プラスへ転じた。

石油を除く輸入物価は0.3%上昇した。7月は0.1%下落していた。8月の前年同月比は1.0%上昇だった。

ドル高傾向が薄れる中、石油を除く輸入物価は上昇している。ドルは今年、米国の主要な貿易相手国の通貨に対して8.3%下落している。

同時に発表された8月の輸出物価は0.6%上昇した。7月は0.5%上昇していた。前年同月比は8月が2.3%上昇、7月が0.9%上昇だった。