[メキシコ市 19日 ロイター] - メキシコ中部で19日、マグニチュード(M)7.1の地震が発生し、複数の州で少なくとも計149人が死亡した。首都メキシコ市では倒壊した建物のがれきの下に生存者がいないか、救助隊員らが捜索活動を行っている。

地震は昼食の時間帯に起き、パニックで道路に飛び出す人が多くいたほか、停電も発生した。

メキシコ市のマンセラ市長は、市内で44棟の建物が倒壊または激しく損傷したと明らかにした。

倒壊した建物にはアパートや学校、工場、スーパーマーケットなども含まれる。

オソリオ内相は地元テレビで「一部の建物では中に人がいる可能性があると報告されており、救助隊員らが非常に慎重に作業に当たっている」と述べた。

米地質調査所(USGS)によると、震源地は中部プエブラ州アテンシンゴの南東8キロの地点で、震源の深さは約51キロ。

この地震で最も大きな被害を受けたのは首都メキシコ市の南方にあるモレロス州。当局者によると、同州では少なくとも64人が死亡した。メキシコ市では少なくとも36人が死亡。このほか、近隣のプエブラ、メヒコ州でも死者が出ている。

電力会社CFEによると、停電の影響は380万世帯に及んでいる。

メキシコは今月、2度にわたって大規模な地震に見舞われたことになる。前回9月7日に同国南部沖で発生した地震では少なくとも98人が死亡した。

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