[国連 19日 ロイター] - ティラーソン米国務長官は19日、欧米など主要6カ国とイランによる2015年の核合意について、米国が引き続き関与する場合は内容を修正する必要があるとの見解を示した。

長官はフォックス・ニュースに対し、一部制限が2025年に期限を迎える「サンセット条項」を特に懸念していると述べた。「合意を維持するのであれば修正が必要だ。サンセット条項は理にかなっていない」とし、「問題を先送りすることになり、誰かが将来的に対応しなければならなくなる」と語った。

トランプ米大統領はニューヨークの国連本部で行った演説で、イランが「暴力、流血、混乱」を輸出しているとして非難。また「イラン核合意は、これまで米国が結んだ合意の中で最悪で最も一方的な内容だ」と述べた。

一方、フランスのマクロン大統領は演説で、イラン核合意は平和に不可欠だとし、合意の破棄は重大な過ちとなり、尊重しないことは無責任だとの考えを示した。

イランのザリフ外相はツイッターで、「トランプ氏の無知なヘイトスピーチは、21世紀の国連ではなく中世に属するものだ。返答する価値はない」と反発した。