[ワシントン 19日 ロイター] - 昨年の米大統領選へのロシアの干渉疑惑を捜査しているモラー特別検察官のオフィスが、トランプ大統領がコミー前連邦捜査局(FBI)長官を解任した件についてローゼンスタイン司法副長官を聴取した。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が19日に伝えた。

同紙は捜査状況に詳しい複数の関係筋の話として、聴取は6月か7月に行われたと報じた。

モラー氏は大統領選挙におけるロシアの関与とトランプ氏陣営との共謀について捜査しているほか、トランプ大統領によるコミー氏解任が司法妨害にあたるかどうかを調べている。

ロシア疑惑捜査を巡っては、セッションズ司法長官が捜査に関与していないため、モラー氏はローゼンスタイン司法副長官に報告している。

WSJは「聴取以降、司法副長官が捜査を監督する立場から外れておらず、モラー氏のチームが、ローゼンスタイン氏を中心的な参考人とはみていないことのサインである可能性がある」としている。

同紙によると、司法省のイアン・プライア―報道官は「司法副長官が何度も言っているように、彼は捜査から外れる必要があればそうするだろう。しかし、何も変わっていない」と述べた。

司法省報道官、および特別検察官の担当者はともにロイターへのコメントを拒否した。

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