[ロンドン 20日 ロイター] - 英国立統計局(ONS)が発表した8月の小売売上高指数は前月比1.0%上昇し、ロイター調査による全てのエコノミスト予想を上回ったほか、4月以来の高い伸びとなり、イングランド銀行(中銀)による次回会合での利上げ観測を後押しした。

7月の伸び幅は0.6%に上方改定された。

6─8月の小売売上高指数は前期比1.2%上昇。5─7月の0.7%から伸びが加速した。

8月の小売売上高指数は前年比でみると2.4%上昇。市場予想の1.1%を上回る伸びとなった。

ONSのケイト・デービーズ氏は「8月の小売売上高指数では力強い価格の上昇がみられた」と述べた。

ONSによると、食品以外の小売販売やオンライン販売が8月の小売売上高の伸びを押し上げた。

キャピタル・エコノミクスのルース・グレゴリー氏は「実質賃金の圧縮が続いているが、消費の底堅さは印象的だ。家計支出が緩やかに上向けば景気再加速をやや支援し、11月に利上げするとのわれわれの見通しを後押しする」と述べた。

ただONSによると、前四半期比での第3・四半期の成長鈍化を押しとどめるには、小売りの記録的の伸びが必要になる。

*内容を追加します。