[20日 ロイター] - <為替> 米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え、ドルが小幅安で推移した。地震発生を受け前日値下がりしたメキシコ・ペソ<MXN=D2>は上昇した。

外為市場:[USD/J]

<ロンドン株式市場> 反落して取引を終えた。8月の小売関係の指標が市場予想を上回り、11月にもイングランド銀行が利上げに踏み切るのではないかとの観測から英ポンドが上昇し、輸出関連企業の業績悪化懸念が重しとなった。

一方で米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、神経質な値動きだった。

小売大手のキングフィッシャー<KGF.L>は5.6%高。上半期の収益が予想を上回ったのが好感された。エンジニアリングのバブコック<BAB.L>は収益見通しが堅調につづくとの発表を受け、最も値を上げ、5.8%高となった。

金融銘柄は低調。HSBC<HSBA.L>は0.7%、バークレイズ<BARC.L>は1.3%、ロイズ<LLOY.L>は0.6%それぞれ下げた。

ロンドン株式市場:[.LJP]

<欧州株式市場> 前日比ほぼ横ばいで取引を終えた。スペイン北東部カタルーニャ州の分離独立を問う住民投票を巡り州高官が捜査当局に拘束されるなど政治的な混乱が影を落とした。

スペイン金融大手のサバデル銀行<SABE.MC>が3.8%、カイシャバンク<CABK.MC>が1.9%それぞれ下げた。

合併による業績向上の期待は株価を支えた。ドイツの鉄鋼大手ティッセンクルップ<TKAG.DE>は2%超高。インドの同業タタ製鉄<TISC.NS>と欧州事業の統合で合意したことが好感された。ドイツの金融大手コメルツ銀行<CBKG.DE>はイタリアの同業ウニクレディット<CRDI.MI>が合併に関心を示しているとの報道を受け、2.4%高となった。

欧州株式市場:[.FJ]

<ユーロ圏債券> 米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が待たれるなか国債利回りが小幅低下。FOMC後に発表される声明で年内利上げの可能性が示唆されればドルは対ユーロで上昇し、欧州中央銀行(ECB)の量的緩和縮小を後押しする可能性があることから、投資家は注視している。

大半のユーロ圏債利回りは約1-2ベーシスポイント(bp)低下。独10年債利回り<DE10YT=TWEB>は1bp低下の0.44%。

一方、スペイン債はアンダーパフォームし、10年債利回り<ES10YT=TWEB>は2bp上昇し1.46%をつけた。スペイン警察当局がカタルーニャ自治州の複数の官庁を捜索し、同自治州の経済担当閣外相を逮捕したとのニュースが伝わる中、同州で10月に予定されるスペインからの独立の是非を問う住民投票を巡る懸念が広がった。

ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]