[ベルリン 21日 ロイター] - 独財務省は21日に公表した月報で、国内経済は第3・四半期初めに減速が見られたものの、最近の経済指標を踏まえると堅調な成長が続く見込みだとの見解を示した。

月報では、第3・四半期初めに景気が幾分失速したと指摘した。一方で、最近の経済指標は堅調な経済成長が同四半期も続くことを示しているとし、企業心理が引き続き良好なほか、国内輸出業者は世界的な景気回復の恩恵を受けるとの見方を示した。

今年の独国内総生産(GDP)成長率は第1・四半期が前期比0.7%、第2・四半期は同0.6%。

過去数週間に発表された経済指標は失業者数が一段と減少し、投資家心理も改善する一方、7月の小売売上高や鉱工業受注などは失望を誘う内容で、強弱まちまちとなった。

財務省は月報で、マクロ経済のファンダメンタルズ(基礎的条件)は依然として良好だと指摘し、今後も内需が成長をけん引し、雇用や賃金の改善につながるとの見通しを示した。