[20日 ロイター] - 米カリフォルニア州のサンフランシスコとオークランドは20日、地球温暖化による海面上昇への対策費の負担を求め、それぞれ石油大手5社を提訴した。

訴訟では、シェブロン<CVX.N>、コノコフィリップス<COP.N>、エクソンモービル<XOM.N>、BP<BP.L>、ロイヤル・ダッチ・シェル<RDSa.L>の5社が公的不法妨害を引き起こしたとし、海面上昇に対応するインフラ整備に充てる資金を要求。5社が故意に公的不法妨害を引き起こし、既に害を及ぼしていると同時に、将来的に人命や財産に破滅的な害をもたらすリスクを生み出していると主張した。

シェルはこれに対し、裁判ではなく政府の政策などを通じて対処すべき問題だとする声明を発表した。

エクソンは訴えに法的根拠はないとした上で、自社の正当性を主張して行く考えを示した。