[国連/コックスバザール(バングラデシュ) 20日 ロイター] - トランプ米大統領はミャンマーのイスラム系少数民族ロヒンギャに対する暴力を停止するために、国連安全保障理事会に「迅速で強力な行動」を取るよう求めている。ペンス副大統領が20日明らかにした。

平和維持活動の改革に関する安保理の会議で発言した。ロヒンギャの武装集団による政府施設への襲撃事件に対するミャンマー軍の対応について、ペンス氏は「極めて残忍だ。村を焼き払いロヒンギャを追い出した」と非難した。

その上で「暴力がやまなければ状況は悪化するばかりだ。憎悪と混乱の種をまく。何世代にもわたってこの地域を荒廃させ、われわれ全ての平和を脅かす」と強調した。

ペンス氏の発言はロヒンギャ問題について米政府によるこれまでで最も強力な反応となった。

外交筋によれば、状況が改善しなければ安保理が正式な声明の採択を検討する可能性がある。だだ安保理決議を必要とするより強力な措置には中国とロシアが反対する公算が大きい。