[ブリュッセル 21日 ロイター] - 欧州連合(EU)のトゥスク大統領は、2019年3月の英EU離脱後にEUが行う必要のある改善点について協議するため、12月に首脳会議を開催することを提案した。改善の主要項目について2018年6月までに決定したいとしている。

トゥスク大統領によると、主要項目にはユーロ圏の銀行清算基金に対する補強や銀行リスクの低減、欧州全体の保険スキームなどが含まれる。また、欧州の危機対応力を高めるため、欧州安定メカニズム(ESM)を欧州通貨基金(European Monetary Fund)に改編する必要があるとの考えも示した。

同大統領は「こうした事項について協議を進めるため、12月に首脳会議を開くことを提案する」とし、「欧州理事会は遅くとも来年6月までに具体的な決定を行う必要がある」と述べた。