幅広い教養を身に付け、発信力を育成する 「見えない学力」に力を入れる

成立学園中学・高等学校

幅広い教養を身に付け、発信力を育成する
「見えない学力」に力を入れる

著者・コラム紹介
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スポーツ強豪校としても知られる成立学園。多様化する社会に対応するため“アース・プロジェクト”と呼ばれる体験学習の取り組みを通して「見えない学力」を育てることに注力、生徒本来の姿を見つめながら個性を伸ばす教育が実践されている。

福田浩平理事長・校長成立学園中学・高等学校 福田浩平理事長・校長

 成立学園の教育目標は「見える学力」「見えない学力」を両輪で育てることにある。

 「見える学力」とは、いわゆる通常の授業で授けられる知識習得型の学力。一方「見えない学力」とは、自己探究型学習で得られる“教養”と言い換えることができる。

 福田浩平理事長・校長は、その「見えない学力」の重要性をこう説明する。

 「私はよく人間を氷山に例えます。氷山の水面上と水面下の部分の比率は1対9で、水面下に隠れている部分が大きいからこそ、氷山は安定しています。ところが知識だけを詰め込む従来型の教育では、水面上ばかりが大きくなる。そんな“学校秀才”は、風が吹いたり潮の流れが変わると、たちまち転倒してしまう。社会が激動している今だからこそ、本校は水面下の“見えない学力”を育成することに力を入れているのです」

「ナショジオ」学習で知的好奇心を目覚めさせる

 では「見えない学力」は、具体的にどのように身に付けてゆくのか?

 成立学園ではそのために、「アース・プロジェクト」と称する多くの体験学習を実施している。

 同プロジェクトの目的は、本物に触れる体験を通じて、学習意欲向上につながる教養を身に付けることだ。例えば、田植えから稲刈りまでを体験する“水田学習”や、富士山麓での“チャレンジキャンプ”、磯へ出て自然と触れる“海のフィールドワーク”、縄文杉や種子島宇宙センターを訪れる“アース・ツアー”。また、多くの書物に触れて疑似体験を行い、評論を読んで文を論理的に書く“Read & Write”は、中1から高2まで継続して実施される。

 これらのプロジェクトの背景には、あえて効率を追求せず、一見“余計なこと”こそが、遠回りのようでいて水面下の実力を鍛えてゆくという信念がある。

本物に触れ、体感し、五感を磨く「アース・プロジェクト」

主要教科との連携で行われる「アース・プロジェクト」の目的は、実際に見て触って感じる行動の中で、知識を自己のものとして「見えない学力」を育むこと。水田学習やホームステイ、楽しみながら英語を身に付ける多読ルーム「E・R・R」、世界のリアリティを学び好奇心を探究心に変える「ナショジオ学習」など、さまざまな取り組みが用意されている。

 

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TEL
03-3902-5494(代表)

URL
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