[パリ 22日 ロイター] - IHSマークイットが発表した9月のフランス総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は57.2と前月の55.2から予想外に上昇し、2011年5月以来の高水準となった。堅調な内需を背景にサービス部門がけん引した。

ロイターがまとめたエコノミスト予想は55.1だった。景況感の改善と悪化の分かれ目となる50を上回るのは15カ月連続。

IHSマークイットのエコノミスト、アレックス・ギル氏は「製造業とサービス業(のPMI)が同じような水準だった。民間部門の成長が広範囲に及んでいるようで心強い」と述べた。

サービス部門PMIは57.1と前月の54.9から上昇した。エコノミスト予想の平均は54.8。新規事業が特に好調だった。

製造業はユーロ高が足かせとなったものの56.0と8月の55.8から上昇し、市場予想(55.5)を上回った。受注残の増加に対処するために生産を増やす動きが見られた。

またサービス業と製造業の両方で雇用が増加した。

ギル氏は、今後数カ月間の民間部門の成長を支え、労働市場改革を促進する上で、景況感は良い状態にあるもようとの見方を示した。