[サラエボ 22日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のクーレ専務理事は22日、西バルカン諸国は、自国通貨に対する国民の信任を高める必要があり、ユーロへの過度な依存は国内経済をリスクにさらすとの見方を示した。

西バルカン諸国での預金と融資の半分以上はユーロ建てで、自国通貨への信認の低さがわかる。

クーレ専務理事は「高い外貨の活用度は深刻な難点がある」とし、金融政策の波及を妨げ、金融政策運営の余地を狭める可能性があると指摘した。

さらに、為替レートの柔軟性欠如によりインフレ目標の達成は難しくなり、銀行は突然の為替相場の衝撃に対してぜい弱になると説明した。