男の肌総研

「40歳を過ぎて印象が悪くなる!?」加齢に伴う印象の変化とその要因

2017年9月29日

毎日鏡を見ていても、日常では中々顔や肌の変化には気づかないものですが、パスポートを更新する際に、10年前の自分の写真と比較して、「老けたなぁ」と思ったことはないでしょうか? それは、自分の顔のどこを見て、どんな変化を見て「老けた」と思うのでしょうか? また、他人の場合は、顔や肌のどんな変化に対して、どんな風に「老けている」と感じるのでしょうか?

同一人物の約10年加齢画像を改めて比較してみると、肌が暗く赤くなっていることが分かります。

 

約10年の加齢で、「疲れている」「イライラしている」等の印象が増し、「若々しい」「明るい」等の印象は低下する!

 同一人物の過去(約10年の加齢)と現在の画像を第三者が見たときに、どのような印象を受けるか、20代と40代の男女92名に評価してもらいました(図2)。その結果から、約10年前と現在で印象にどんな違いが生じていたか、印象評価値の統計解析を行いました。

[印象評価方法] 2005年、2016年の顔画像に対して、第三者〈男女20代及び40代の計92人〉による視覚的評価スケール:VAS法を用いた印象評価値〈22項目〉を取得し、統計解析を実施[印象評価方法] 2005年、2016年の顔画像に対して、第三者〈男女20代及び40代の計92人〉による視覚的評価スケール:VAS法を用いた印象評価値〈22項目〉を取得し、統計解析を実施

 すると、現在のほうで、「若々しい」「親しみやすい」「いきいきしている」といったポジティブな印象項目が低下し、「神経質そう」「疲れている」などのネガティブな印象項目が上昇していました(図3)。

グラフが上の値を示すほど「現在の方がそう思う」、下の値を示すほど「過去の方がそう思う」という印象評価に。±0の値のところは、過去と現在の印象が同じレベルとなります。現在は「疲れている」「イライラしている」などの印象が高く、過去は「若々しい」「明るい」「親しみやすい」などの印象が高いことが分かります。グラフが上の値を示すほど「現在の方がそう思う」、下の値を示すほど「過去の方がそう思う」という印象評価に。±0の値のところは、過去と現在の印象が同じレベルとなります。現在は「疲れている」「イライラしている」などの印象が高く、過去は「若々しい」「明るい」「親しみやすい」などの印象が高いことが分かります。

 加齢に伴う肌の変化とこの評価の結果から、肌の色味がその人の印象に影響しているのでは?という仮説に至りました(図4)。

40代男性の「若々しさ」の印象には、肌の「明るさ」が影響している

 肌の「明るさ」「色み」が印象に影響を与えているのか?そのことを明らかにするため、まず、40代男性11名の平均顔の「明るさ」・「赤み」・「黄み」を画像処理により変化させた顔画像を作成(図5)。

 この顔画像に対して、20代及び40代の男女計55名による印象評価を実施しました。その結果、「明るさ」をアップした顔画像で「若々しい」の印象が上昇していることが分かりました(図6)。このことより、「若々しい」という印象には、肌の「明るさ」が関係していることが明らかになりました。

[ 研究方法 ]ミドル男性の平均顔の色味(明るさ、赤み、黄み)を加齢で変化するレベルで画像処理した27枚の顔画像について、第三者〈男女20代及び40代計55名〉による印象評価を実施[ 研究方法 ]ミドル男性の平均顔の色味(明るさ、赤み、黄み)を加齢で変化するレベルで画像処理した27枚の顔画像について、第三者〈男女20代及び40代計55名〉による印象評価を実施

(コンテンツ提供/マンダム)

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