[パリ 24日 ロイター] - フランスで24日に行われた議会上院選では、マクロン大統領が率いる「共和国前進」の獲得議席が予想を下回った。上院選は地方議員らを選挙人とする間接選挙で、定数348議席の約半分に当たる171議席が改選された。

共和国前進と同盟政党が、議会改革を含む憲法改正に必要な上下両院の5分の3の勢力を獲得できるかどうかが焦点だった。

しかし、保守系の共和党が150議席超を獲得し、第1党の座を維持した。

共和国前進は40─50議席の獲得を期待していたが、改選前の議席(29)を下回る23議席にとどまった。今後は法案ごとに他党に協力を働き掛けていくことになりそうだ。

法案についての最終的な決定権はマクロン新党が過半数を握る国民議会(下院)にあるが、「有権者は明らかにバランスの取れた民主主義に不可欠な勢力の均衡を望んでいることを示した」(上院議長)という。