[ベルリン 26日 ロイター] - ドイツの経済重視政党で、メルケル首相のキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)と連立が見込まれている自由民主党(FDP)幹部は26日、マクロン仏大統領が欧州連合(EU)について行った演説をおおむね歓迎する一方、マクロン氏が提示したユーロ圏合同予算の創設案を批判した。

FDP幹部は欧州議会で、「マクロン大統領の演説は思い切った内容だったが、提案全てに同意するわけではない」と強調。EU加盟国間での軍事連携強化案などは評価するが、ユーロ圏合同予算の創設案は受け入れない姿勢を示した。また、「欧州で問題になっているのは公的資金の不足ではなく、改革が足らないことだ。ユーロ圏予算は全く誤った動機を設定することになる」と述べた。