[パリ 27日 ロイター] - フランスのルドリアン外相は27日、トランプ米大統領の北朝鮮への「口撃」は核開発問題の解決へ向けた最善策とは言えないとの見解を示し、外交圧力に関心を向けるよう求めた。

ルドリアン外相はBFMテレビで「トランプ大統領のやり方は最善ではないかもしれない。ただ同時に、責任を混同してはならない」と主張。「核に関する国際的合意を破ったのは北朝鮮だ。トランプ大統領はこれに対し強い反応を示しているが、圧力と制裁を強めるという違った方法での対応も可能であることは疑いようがない」と述べた。

さらに外相は、北朝鮮を交渉のテーブルに再び着かせるには最大限の圧力をかけることが必要だが、予期せぬ軍事的緊張の拡大を生むリスクもあると指摘。「世界は危険な時期にある」と話し、「現時点では言葉による衝突に過ぎないが、偶発事故が起きる可能性はある。事故は避けねばならない」と述べた。