[サンフアン(プエルトリコ) 27日 ロイター] - ハリケーン「マリア」により大きな被害を受けた米自治領プエルトリコのロセジョ知事は27日、不足する物資を米国から運ぶために、外国船籍の船舶の活用を一時的に認めるようトランプ政権に要請した。

プエルトリコでは水や燃料、医薬品などの物資が不足しているが、米国では国内の物品の輸送には米国船籍の船舶利用が法律で義務付けられている。

米政府高官は米国船籍の船に緊急支援物資を輸送する能力は十分にあるとして、法の適用免除に否定的な考えを示していたが、トランプ大統領は27日、プエルトリコの要請について検討していることを明らかにした。

大統領は記者団に「われわれはこの問題について検討している」と述べる一方、「海運業界には法の適用除外を望まない向きも多い」と付け加えた。