Column
被災地でも大活躍
多くの安心を与えた携帯型超音波診断装置

GEヘルスケア・ジャパン
超音波本部  多田荘一郎本部長 

  GEは2009年5月、世界の深刻な医療問題の真の解決を目指して、「ヘルシーマジネーション」(healthymagination)というビジョンを策定しました。日本ではこの戦略に基づき、高齢者に輝く人生を送っていただきたいとの願いから「Silver to Gold」(シルバー世代をゴールドに)というコンセプトを掲げて製品やソリューションの提案を行っています。

  高齢化とともに寝たきりや慢性疾患で苦しむ方が増える一方、医療過疎の問題は深刻化しており、在宅医療のニーズが急速に高まっています。携帯型超音波診断装置は、バッテリーを内蔵し、携帯しやすい手のひらサイズに小型化がなされている点に加え、慣れていない医師でも簡単に使いこなせる操作性の高さが特徴ですが、今回の震災では、避難所や在宅での診療に活躍しました。

  場所や人を選ばず超音波検査ができるので、この先も、在宅医療やへき地医療などをサポートする頼もしい力となるはずです。