[東京 29日 ロイター] - 総務省が29日発表した8月の完全失業率(季節調整値)は2.8%で、前月から横ばいだった。3%を下回るのは3カ月連続。厚生労働省が発表した同月の有効求人倍率(季節調整値)は1.52倍で1974年2月以来、43年5カ月ぶりの高水準となった前月と変わらずだった。

完全失業率はロイターの事前予測調査で2.8%と予想されており、結果はこれと同じだった。

季節調整値でみた8月の就業者は前月比20万人増の6565万人。完全失業者は同4万人減の186万人。非労働力人口は同16万人減の4351万人となった。

この結果、完全失業率は2.8%と前月から横ばい。1994年以来、23年ぶりの低水準での推移が続いており、総務省では「雇用情勢は着実に改善している」と判断している。

有効求人倍率(季節調整値)は1.52倍と前月と同水準。ロイターの事前予測調査では1.53倍が見込まれていたが、結果はこれを下回った。有効求人数は前月比0.5%増、有効求職者数は同0.5%増だった。新規求人倍率は2.21倍と前月から低下した。

*内容を追加しました。