[東京 29日 ロイター] - 正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ドル高/円安の112.67/69円だった。

朝方に112円前半を推移していたドル/円は、仲値にかけて輸入企業のドル買いが先行してじりじりと水準を切り上げた。

仲値通過後は、いったん上昇が一服したが「輸入企業の買いは根強い」(国内金融機関)とされ、正午にかけてあらためて強含み一時112.69円まで上昇した。

前日の海外時間のドル/円は上値が重かった。月末・期末の調整が主体とみられているが「米税制改革への過度な期待が修正された面もある」(国内金融機関)という。

市場では「上向きのトレンドは変わっておらず、(前日の)調整は一時的だろう。米利上げ期待が再燃するようなら、ドル買いも再開しそうだ」(国内金融機関)との見方は根強く、きょう発表される米PCEデフレーターに関心が寄せられそうだという。

総務省によると、8月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く、コアCPI)は100.3となり、前年同月比0.7%上昇した。ロイターがまとめた民間予測はプラス0.7%だった。